浅草今半

Asakusa-Imahan

アクタの曲げわっぱが仕事のパートナーです

牛めし屋として明治28年(1895年)に創業した浅草今半(あさくさいまはん)は、まさに“文明開化”の香りが漂ってきそうな老舗日本料理店です。現在はレストラン店舗のほか、首都圏の駅や百貨店では「牛肉弁当」などのお弁当も販売。そのお弁当箱にアクタの容器が使用されています。
浅草今半のお弁当売り場でも屈指の売上を誇る、東京駅グランスタ店の村田修一店長に、アクタの容器を使い続ける理由などをうかがいました。

浅草今半東京駅店 店内写真

エキナカ施設や百貨店で売られている浅草今半のお弁当は、ほぼアクタの容器です。使っていただいている理由を教えてください。

いろんな要望も聞いていただけますし、信頼関係もありますから。

うちは123年の歴史がある企業ですので、商品以外の付加価値も、お客様に提供したいと考えています。より良いものを求めたいという、われわれと同じような思いを、アクタさんがお持ちだと感じるから、お付き合いを続けているのではないでしょうか。
八百屋でも、肉屋でも、米屋でも、取引している業者さんとは、人柄を信頼しておつきあいさせてもらっています。アクタさんもそうです。良い物をお客様に提供するために、いろんな要望も聞いていただけますし、信頼関係もありますから、取引をさせてもらっています。

浅草今半 調理風景

確かに、村田店長の要望をもとに、アクタの弁当箱は改良されています。積み重ねても、蓋がズレないようにもなりました。

アクタさんに対策を考えてもらい、課題を克服しました。

東京駅グランスタ店では作りたてのお弁当を提供するのが基本。売り場の裏で牛肉も、米も炊いていて、出来立ての状態でお客様にお弁当をお出しします。ホカホカの状態だから、普通だと蒸気が弁当箱にこもって、結露してしまうんですが、アクタさんに対策を考えてもらい、課題を克服しました。また、スプーンを使う女性客が多いという話をしていたら、いつの間にかスプーンでもすくいやすい容器を開発してたりして。本当に、取引先に寄り添ってくれますよね。

浅草今半 牛肉弁当

お客様の声がより良い商品づくりにつながるので助かっています。浅草今半と言えば、曲げわっぱの「牛肉弁当」のイメージですが、使い勝手はいいですか?

曲げわっぱが「This is 浅草今半」という存在になっちゃって。

私が東京駅の店舗に勤めて10年になるのですが、ずっと曲げわっぱの弁当箱を使っています。あの曲線の容器は、他の業者さんの弁当箱を見ていても、浅草今半ぐらいなんですよ。たぶん使いにくいから、なんでしょうね。楕円の容器はかさばるので、省スペースの駅売には不利なのです。一度、変えようと考えたことがあったのですが、お客様にとって、曲げわっぱが「This is 浅草今半」という存在になっちゃって。一ヶ月で最大1万食ぐらい売れる、うちの「顔」なんで、もう変えられないんです(笑)。

浅草今半 村田店長

確かに、曲げわっぱの弁当箱をメインに使われる業者さんは、それほど多くないです。

曲げわっぱと言えば浅草今半、というイメージは、お客様以外にも定着してまして。

実は「曲げわっぱと言えば、浅草今半」というイメージは、お客様以外にも定着してまして。同業他社にとっても、「曲げわっぱイコール浅草今半」なわけなんです。例えば、デパートで納品先が不明の曲げわっぱが置いてあったら、「ああ浅草今半の容器だな」とうちのところに持ってきてもらえるんです。もはや、変えようにも、変えられないですね。今や曲げわっぱが仕事のパートナーですよ。

浅草今半 店舗写真

アクタとの取引で思い出に残るエピソードなどはありますか?

ほんと、困った時に助けてもらえるのはうれしいですよね。

うちは店舗が東京駅なので365日が営業日。その中でも、12月29日から1月3日までは、稼ぎどきなんです。それなのに、発注を忘れていて、お正月に弁当容器が足りなくなったんです。正月休み中に悪いなあと思いながら、アクタさんの担当者の方に電話でお願いしたら、緊急事態ということで特別に容器をかき集めてくれましてね。ほんと、困った時に助けてもらえるのはうれしいですよね。これからもよろしくお願いします。

取材後記

日本の大動脈のJR東京駅に店舗を構えるだけに、お昼前には「牛肉弁当」などが飛ぶように売れていました。全国的にも有名な老舗店の弁当の「顔」が、アクタ製の「曲げわっぱ」(楕円形容器)と聞き、誇りに感じるとともに、嬉しくなりました。

浅草今半

浅草今半公式ホームページ
弁当の定番メニューは1番人気の「牛肉弁当」のほか、「牛玉弁当」「重ねすき焼弁当」「ロースすき焼弁当」など。東京駅グランスタのほか、日本橋三越本店、銀座三越、伊勢丹新宿店など首都圏の百貨店で販売している。