梅の花plus

Umenohana-Plus

2010年9月のオープン以降ずっとワン折ハードを使っています

梅の花plus(プラス)は、レストラン「梅の花」の湯葉・豆腐を使った惣菜やお弁当を販売する店舗です。全国のデパ地下で展開しています。
梅の花plus アトレ吉祥寺店は、有機野菜や自然素材の調味料を使用するなど「カラダにプラス、環境にプラス」をコンセプトに、売り場も廃材をリサイクル。お弁当の容器もアクタのリユース可能な「ワン折ハード」を使用、容器の外枠部分をお客様から回収し、再利用しています。アクタが資源の節約・ごみ軽減を目指して開発した、外枠を繰り返し使える「ワン折ハード」をなぜ採用したのか?梅の花plus アトレ吉祥寺店初代店長で、テイクアウト専門店を管理する、株式会社梅の花plusの三井田浩二関東第一営業部部長にお話をうかがいました。

梅の花plusアトレ吉祥寺店 アクタワン折ハード使用弁当

ワン折ハードを使い始めたきっかけを教えてください。

従来の梅の花plusにない新業態立ち上げがきっかけでした。

ワン折ハードの容器は2010年9月のオープン以来、ずっと使っています。なぜ使用し始めたかと言いますと、アトレ吉祥寺に入店する条件として、従来の梅の花プラスにない新業態を立ち上げることになったのがきっかけです。
ナチュラルな素材と環境にこだわったお店づくりを目指す中、容器もリユースのものを使うことにしたんです。お弁当を買ってもらったお客様が次に来店される際、容器を持ってきてもらい、再利用してごみを減らそうよ、そんな地球にやさしい仕組みをつくろうよ、と考えましてね。ちょうどアクタさんがワン折ハードを開発した時期と重り、採用することになったんです。

株式会社梅の花plus 営業本部長 三井田さん

実際にワン折ハードを使用されて良かったと思いますか?

アクタのリユース容器で、食品容器に対する価値観が変わりました。

ワン折ハードは普通の容器に比べてコストがかかるのですが、梅の花プラスとしてリユース素材に挑戦してよかったと思っています。なぜなら、ワン折ハードを導入することで、お客様との会話が生まれました。リユース素材の容器が、接客のツールになったんです。環境問題に取り組んでいることなど、お店のコンセプトを1番伝えやすかったのが、アクタのリユース容器でした。
また、私自身、確実に容器に対する価値観が変わりました。「使い捨てだから安ければいい」から「料理をおいしく見せる容器でなければならない」に。梅の花プラスは特にパッケージにつめて料理を販売する店なので、容器は重要だと実感します。アクタさんの容器に料理を盛ると、高級感が出ます。800円のお弁当が、アクタさんの容器なら850円から900円つけられる。容器のバリューがあるからです。これは、すごく重要なことです。

梅の花plusアトレ吉祥寺店 リユーススタンプ

ワン折ハードを使用したお弁当を買うお客様の評判はいかがですか?

ナチュラルなものに対する感度が高く、特に30代~40代の女性の支持が高いです。

基本的に、リサイクルの取り組みに関して「いいわね」という声をよく聞きます。特に30代~40代の女性の支持が高いです。ナチュラルなものに対する感度が高く、健康や美容に気を使う方たちは共感してくれて、リサイクルに協力してもらえます。
店舗にとっても、お客様にとっても、互いに「地球にやさしいことをしているんだ」と刺激しあえる消費財って、他にあるでしょうか。これって、すばらしいことですよね。梅の花plusのコンセプトに共感していただいて、ファンになっていただいた方も増えています。

梅の花plusアトレ吉祥寺店 リユースアナウンス

ワン折ハードの回収率はいかがですか?

当初回収率目標3%だったのが、今では5%から7%の回収率に。

前例のない取り組みでしたので、最初は「あら、捨てちゃったわ」との声も多く、回収には苦戦しました。試行錯誤の中、お客様に持ってきてもらう理由をつくるためにスタンプカードを始めました。スタンプが貯まったら商品と交換するメリットを打ち出すと、安定して返ってくるようになりました。当初は3%の回収率目標だったのですが、今では5%から7%の回収率に。
今、プラスチックストロー廃止の問題が世界中で出ています。ワン折ハードのコンセプトも、同じことです。ごみはなくせないけど、減らそうよ、と。アクタさんの取り組みは、8年早かったんですね。ようやく時代が追いついてきたと感じます。
 

取材後記

「梅の花plus アトレ吉祥寺店」の売り場を眺めていると、ワン折ハードを使ったお弁当の前に立ち止まる女性が多いことに気づきました。「女性をターゲットにして、お豆など野菜中心の梅の花らしい料理を詰めていますから」と三井田部長。偶然ではなかったことに、うれしくなりました。
外枠だけを再利用することで「資源を使う量も、捨てる量も減る」との発想で開発したワン折ハード。8年に渡って使用していただいていることに感謝しつつ、私たちのリサイクルの取り組みが、もっと全国に広がっていけばいいなと思いました。

湯葉と豆腐の店 梅の花

梅の花公式ホームページ
「湯葉と豆腐の店 梅の花」は全国各地に店舗を構え、懐石料理を中心とした和食レストラン。その豆腐料理を家庭や職場で気軽に味わえるように、デパ地下店舗などでテイクアウトに対応しています。