日本橋から日本全国へ、そして世界へ

2010-2017

アクタの2010年から2017年の歩み。この年からスタートしたアクタ製品のコンセプト「スタイリッシュ・エコ」は、上質で洗練されたデザインと経済性を兼ね備えた環境に優しい容器という考え方のもと、数々の画期的な製品を世に生み出しました。

アクタ ワン折ハードイメージ写真

東京営業本部を日本橋富沢町へ移転、ボード事業部(Recoボード)を東京へ移設したのは平成22年。この年からスタートした、5年間に及ぶアクタ製品のコンセプトは「スタイリッシュ・エコ」。上質で洗練されたデザインと経済性を兼ね備えた環境に優しい容器という考え方のもと、数々の画期的な製品を生み出しました。製品の薄肉化や新素材の開発にも着手し、見て楽しい使って楽しいデザイン性と機能性を持つ軽量コンパクトな容器を開発してきました。
翌年、未曾有の大震災が起こったこの年、当たり前にあると思っていたものが、そうではないという現実に直面した年。当社は、誰もが無理なく継続できるエコロジーという新しい価値にたどり着きました。

アクタ ワン折ハード商品写真

水や資源は有限であり、決して無駄にはできないものです。その考えから生まれたものが「ワン折ハード(e-styleシリーズ)」。「使い捨てと、リーユースのe(イイ)とこ取り」をキャッチコピーに、ワン折のフチ材をリユースタイプとする一方、直接食材が触れるソコ材は使い捨てとすることで、利便性と環境性を持ち合わせた商品です。デパ地下などでも注目され、お惣菜・お弁当などの新たな販売形態を作り出しました。雑貨販売も試みられ、パーティ等で紙皿に変わるアイテムとしても利用されています。

アクタ ワン折重商品写真

平成24年、「エコロジーと高級感、そして剛性」表裏一体ともいえる、このテーマに挑んだ年。エコロジーな組み立て容器の性能はそのままに、重箱の高級感と積み重ねられる剛性とを両立できる商品の開発販売に注力しました。ワン折の持つエコロジーな組み立て容器の性能と、重箱の高級感と積み重ねられる便利さとを両立した「ワン折重シリーズ」、機能性はそのままに従来から定評のあるスタイリングの「ワン折かん合シリーズ」。それらは、お客様の目を引くだけでなく、持ち帰りやすさ・食べるときの美しさをも考えた、新たな価値を市場に芽生えさせることとなったのです。

ワン折 A-style商品写真

平成22年から平成26年までの「スタイリッシュ・エコ」をテーマに誕生した製品たちは、お客様にとっての本質的な価値・伝えたいメッセージをかたちにしたものでした。
そして、会社設立60周年を迎えた平成27年、製品開発コンセプト「和力-WAJIKARA」を発表しました。それは、単に和柄、伝統工芸といった和風の商品づくりではなく、和洋問わず日本のメーカーでしか考えつかないようなデザイン、機能性、繊細な作りこみなどを商品づくりやサービスに展開しています。このコンセプトの第1弾商品は、実際の有田焼陶器をベースにその美しさを再現した「A-style」シリーズ。

アクタ fabex和力ブース

翌年、平成28年には、カエシ機能など細部まで作り込まれたデザインで、スプーンでも食べやすい機能を持つ「ワン折SPNシリーズ」を開発。他にも、折箱の高級感とトレーの機能性を兼ね備え、お寿司用のズレ防止機能や醤油受けなど機能的なデザインが特徴の「ワン折KSNシリーズ」、スプーンでも食べやすい機能を付加したボウル形状の今までにないデザインである「ワン折重BWA」などを販売開始しました。平成29年には、売り場での存在感を高める、折箱に桶のデザインを融合させた「ワン折OKEシリーズ」も販売開始しています。

博多曲物からはじまった株式会社アクタの製品開発史、いかがでしたか?
「モノ+コト」をひとつの答えとして、日本の本当の食文化・日本のものづくりを世界へ発信しています。これができるのも江戸時代から器を作り続けてきたアクタだからこそ。博多から日本全国へ、そして東京日本橋から世界へ羽ばたくアクタのものづくりです。